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ウイルス・バスターの障害

ウイルス・バスターの障害が多くの企業や個人ユーザに影響を与えた様子。かくいうオレもウイルス・バスターユーザなので、影響を受けてその状況は前にも書いた。

で、今回の事件ですが、原因は開発メーカのトレンドマイクロ社でのテスト漏れやプログラムミスとのことで、それについてトレンドマイクロ社は非難されるべきだし、それを真摯に反省しなければならないことは言うまでもない。

一方、今回の事件でトレンドマイクロ社を一方的に非難すべきではないとも思う。

オレ自身も同じソフトウェア業界に身を置くものとして、今回のことを含めたソフトウェア障害に関しての正直な意見としては、「バグのないプログラムはない」であります。

昨今の複雑多岐にわたるプログラムとそれが実現する機能をすべて把握することは不可能だけれども、そのプログラムに手を入れる場合にはそれらのすべてを把握しなければ修正(機能追加、変更、バグ修正など)することによる他に対するすべての影響予測はできない。ほんの数行のコードを直すだけで、どこにどれだけ影響が出るかわからないというのが現状である。(バタフライ効果みたいなものか?ちょっとチガウかな?)ここがこの業界の問題点の一つでり、現状では逃れられない問題である。

マイクロソフト社もセキュリティの脆弱性やバグを出そうと思って出しているわけではない。念入りにテストしても、やっぱり出てきてしまう。市場では開発者の想像できない使われ方をされたりするのが実際である。

現在一般に使われているPCやプログラムってのは、まだまだそういった状況であることが現実であるから、一般の利用者のヒトビトはPCやプログラムを100%信じてはいけない。常に動かなくなるんじゃないか、ディスクがぶっ飛ぶんじゃないか、という心配をしつつ使わなければならない。「そんなんじゃ使い物にならないじゃないか」と憤るヒトがいるかもしれないが、それが現状である。PCってのは、まだまだその程度の信頼性しかないんですよ。今では誰もがそのメンテナンスなど意識しない自動車も、その発明された直後は専用の技術者がいなければ使えない時期があったはず。PC周りの環境ってまだまだ自動車発明当時と同様な状況なんですよ、きっと。ジッサイのハナシ。

追記)
ここでオレはPCやWindowsをはじめソフトウェアは信頼性が薄いって悪口を書いているけれど、その反面、あれだけ複雑怪奇な構造で、何千という個別のモジュールが緻密に連携しあって動くのは奇跡に近いという気もしている。よく動いてるなぁ、という開発したヒトビトに敬意を表したい。本当、綱渡り的な状況かもしれないけれど、よくもまあ動くもんだ、と思いますよ。ジッサイのハナシ。
それとは別に、トレンドマイクロ社の社長が月給を今回障害を起こしたモジュール番号である594円にするってのは笑った。で、その社長が比較的若い女性だったのをみて少し驚く。

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