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「両陛下のサイパン訪問」に関する報道

このたびの天皇・皇后両陛下がサイパンを訪問され、犠牲者を追悼されたことは大きな出来事だと思うし、それは良いことだと思う。

だが、その報道をみて感じたのは事を少し書きます。

今回のサイパン訪問には、当時 現地で戦った元兵士のヒトタチや犠牲者遺族の方々もいらっしゃったけど、みんながみんな「両陛下にお目にかかれて嬉しい」といったような感想を述べられていた。

確かにそういう気持ちもあるだろう。しかし、そんな気持ちを持つヒト以外はサイパンには連れてってもらえなかった、あるいはそんなヒトしかインタビューされなかったってことは考えられる。で、それを報道する側として、そんなニュースだけ流してていいのか?


戦争で犠牲になったヒトタチの中には、「当時、天皇陛下の為に戦えって言われて、戦場に送られたのに、天皇陛下の戦争責任はハッキリされてないじゃないか。それはいったいどういう事だ」とか「靖国にまつられた東京裁判の戦犯ばかり問題になってるが、天皇自身はどうなんだ?本当に責任は無いのか?」とかいう意見を持つヒトもいるだろう。

そういった様々な意見があるはずなのに、一方の考え方しか報道されないのはどういう事だろう。

それとも実際に戦場で戦ったオレのジーサンやオヤジ世代のヒトタチの考えは、今回TVで報道されたような「天皇陛下万歳」的な考え方だけなのか?天皇陛下の戦争責任を追及するヒトビトは、自らの思想を押し広げるための手段として追求してるだけで、それは戦争犠牲者のヒトビトの思いからはかけ離れているのか?

オレ自身としては、日本人にとって「天皇制」ってのは良い悪いはよく分からないけど、もうフツーの事としてなじんでるし、別に困らないし、っていうより、今上天皇のお人柄などについては親しみや尊敬の念を持ってることは事実だし(だからといって、ウヨなヒトみたいに奉るってことではないよ)だからどうせよっていうことを言ってるワケじゃないんだけど、どうにも曖昧なママってのが気になる。

今の政治家をはじめ様々なエライといわれるヒトビトの無責任さってのは、結局この天皇問題(あの天皇陛下も戦争の責任とってないじゃんていう)からきてるのかな、とも思うし、もともと日本人って責任の所在を曖昧にする習性があるもんで、その結果が今の天皇陛下のなんだか中途半端な立場になってるのかな、とも思う。

いったいどうなんでしょう。まあ、そんなことを考えたわけですよ。

しっかし、こんな事書くと、右なヒト達から攻撃をうけるかな?

なんで言い訳を書けば、オレは決して天皇制を否定してはおりません。ただ、「みんな、本当のところはドーヨ」って言うことをハッキリして欲しい、とだけ思ってるのです。

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