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DVD「鉄人28号」

去年、「鉄人28号」が映画化されたということは知ってたけど、それがどんなものかどうか全く知らなかったし、それほど興味はなかった。

鉄人28号はオレがまだ小さかった頃、TVでアニメ放送されてて、あの「ビルの街にガオー」という主題歌を歌ってたかすかな記憶があるし、鉄人のおもちゃも持ってた。

で、そんな世代のオレがみた現代版の「鉄人28号」ですが、どうだったかといてば、「まあどうなんでしょうねぇ」という感想。

ストーリーは平凡で、ウルトラマンや仮面ライダーなどでよくある「敵と戦って一度負けて挫折、その後いろいろと葛藤の末、再度戦って勝利」というパターンだから、まあ安心して観ることが出来る。

出来るんだけど、ご都合主義的すぎて不満もあり。敵ロボットが暴れてるなら、自衛隊がまず攻撃しろよ、と思うけど、自衛隊は全く動かず。警察がピストルをばんばん撃ったりするだけ。「自衛隊でも歯が立たず」っていうシーンをちょっとだけでも入れとけば、説得力があったのに。

それと大いに不満なのは鉄人と敵ロボットの質感のチープさ。チープさというか実景との違和感ありありでちょっとつらい。ロボット単体だと、写り込みが表現されていたりがんばってるのはよくわかるけど、実写を背景にすると重量感なしだし、質感の差違は絶望的である。昔あった「ロジャー・ラビット」のように完全に実写とアニメの融合という割り切り方をするのならば、それはそれでいいんだけど、この映画のやり方は失敗だろう。

特撮関係では、細かい部分まで凝った映像作りでとてもがんばっているのがよくわかるんだけど、いかんせん質感に対する違和感がありすぎてダメ。とても残念であります。

その他、小道具では警察が打ちまくる銃口からの火花も日本映画でよくある赤っぽいいかにも安めなモノではなかったし、オートマチックの銃からはちゃんと薬莢が飛び出してたし、それぞれ細かい部分は凝ってて合格点でした。

出演者では天才美少女博士役の蒼井優チャンはカワイかったしオッケーでしたが、正太郎クン役の子は芝居はウマいけど顔がね・・・。何を基準に選んだろう?原作の絵に似た子かな?

まあ、脚本的には「もうちょっと説得力を持ちましょう」と思える部分が目白押しだけど、カメラはクレーン多用でなかなか凝ってるし悪くなかった。

でも、全体的には「全編アニメにした方がよかったのかもね」であります。

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