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関東学生アメリカンフットボール観戦記

秋のリーグ戦 開幕2日目。関東学生アメリカンフットボール 1部Aブロックの二試合をアミノバイタルフィールドで観戦しましたのでその報告です。昨日は宿泊したホテルのネットワーク環境が悪すぎて更新できなかったので、今日やっときましょう。詳細なスタッツ等については、関東学生アメリカンフットボール連盟のホームページを参照ください。

試合経過と感想です。

まず一試合目。

13:30キックオフの試合 立教大対筑波大の試合。SGの立教大とノーマルTからモーション多用の筑波大の対決。前半は立教大が押し気味で試合は進むが、なかなか得点できず。しかし、筑波大陣10ydsあたりでの筑波大オフェンスで、SG体系からモーションしたWRへのダイレクトスナップをWRがファンブルし、それをノーバウンドでキャッチした立教大ディフェンスがエンドゾーンへ持ち込んで先制TD。あんなポジションであんなプレーを選択した筑波大攻撃陣のミス。しかしその後の筑波大は、ほぼランオンリーでのゲインで前半終了間際にTDを返し7対7の同点で前半終了。

後半、リターンの筑波大は7分近くかけてドライブし、TD。ほとんどラン。後半になって筑波大のランが止まらなくなった。4Qになって立教大のランプレイが出始め、TDを返すもTFP失敗で13対14の一点差に。

4Q残り2:00で立教大はパスとランを織り交ぜてゲインするも、残り1:19 敵陣11ydsで4th2ydsとなり、フィールドゴールを選択。結果、距離は十分だったが筑波大ラッシュのプレッシャーか失敗で13対14のまま。

残り時間は筑波大がイート・ザ・ボールで時間を消費しタイムアップ。大喜びの筑波大でありました。

筑波大はディレイ・オブ・ザ・ゲームを何度も犯していたし、オフェンス陣がプレーを間違ったりでチームとしてのまとまりは今ひとつ。パスプレイが極端に少なかった(という印象)のもマイナス。一方、立教大のチームとしてのまとまりは筑波大より上で、きちんとプレイしていたが、筑波大とのライン戦で優位に立てなかったのが敗因じゃないかなと思います。立教大のQBはなかなか上手いとおもったので、次回を期待大。(筑波大のほうもなかなか上手いQBでしたね)

つづいて次の試合。

Iの明治大対SGの東京大。東京大は昨年の2部からの昇格で、明治優位とのイメージだったけど、試合が始まると東大のがんばりに驚く。明治大の中のプレイはほぼ止められてしまいゲインなし。明治大のパンターとキッカーはすばらしいんだけど東京大のパンターもなかなか上手く、優位なフィールドポジションがなかなかとれない。そうこうしているうちに自陣ゴール前からのパントをブロックされて、自陣9ydsで東京大1stダウン。しかし東京大も攻めきれずFGを選択するも失敗。

2Qに入って4:57 東京大ランプレイでTDしついに7対0。東京大はなかなかいいチームという印象。オフェンスラインは明治大に負けてないし、ディフェンスの集まりも早い。バックス、レシーバー陣もきちんとしている。一方前半プレイが出なかった明治大だが、真ん中のドローと左右のラン(+時々長いパス)の組み合わせで徐々にゲインを重ね、相手陣20ydsに迫るも、レシーバーがパスをタップし、それを東京大ディフェンスがダイレクトキャッチしてターンオーバー。結果、インターセプトとなったが、明治大としてはランとパスの上手い組み合わせでいいシリーズだった。そのまま大きな動きはなく、7対0で東京大リードのまま前半終了。明治大としては思わぬ苦戦。東京大としては、運動部応援団のブラバンとチアを繰り出した甲斐あって明治大と互角の勝負。暑い中、学ランきて叫んでる応援団のニーちゃんも声を張り上げ甲斐があるってもんです。

後半開始。前半に続いて相変わらず集まりのいい東京大ディフェンスに阻止されて明治大はなかなか大きなゲインができない。ただし、パンターが上手いので決定的に不利な状況は回避している。

その後、グランドの照明が点灯されるなかの試合になる。

地道なゲインを繰り返す明治大。残り2:25でフィールドゴールを選択し成功するも、東京大の反則で期せずして1stダウン4ydsとなる。ゴール前で東京大ディフェンスも必死で踏ん張り、ロスタックルなどかますものの、残り2:21で右オープンの7ydsランで明治大ついにTD。TFPも成功して7対7の同点。明治大のキッカーとパンターは上手いので、キッキングゲームは安心してみていられる。得点し同点になったことで明治大ベンチ、応援の父母会にうちょっとほっとした空気が流れた(気がした)。

4Qに入って明治大は相手G前まで攻め込むも最後が攻めきれず、のこり8:02で結局FGトライ成功で、10対7とこの試合初のリード。

その後、明治大のパントで東京大陣ゴール前2ydsからのシリーズ。東京大のパスを明治大がインターセプトで、攻守交代。残り1:08 後半からゲインしてきた真ん中のドロープレイで7ydsのTD。FGは失敗したものの、16対7となり、試合は決定的。しかし、東京大はその後のシリーズでパス乱発し、レシーバーはキャッチ後サイドラインの外にでるなど、基本に忠実なプレイを繰り返してゲインをかさねて、残り0:03でFGトライ。結果成功で16対10となりそのままタイムアップで明治大の勝利となりました。

久々観戦の明治大ですが、相変わらず”明治大”でしたね。QBは今シーズンからのスターターらしいのですが、いかにも明治大のQBっぽい雰囲気を持ってました。パスも悪くないし、いい感じです。ただし、伝家の宝刀オプションをほとんど出さなかったのが残念。それとオープンとドローの組み合わせは少し単調な気がしましたね。シーズン後半の強豪校との対戦では、プレイの工夫が必要かも。

一方、東京大。思ったよりすばらしいチームでした。前半は明治大のラインをコントロールしてて終始優位に立っていました。後半は五分五分程度になった結果、徐々にゲインを許してしまったのかな?いずれにせよ、集まりが早いディフェンスのレベルは高いと思いました。他校も苦労させられるでしょう。スタンド観戦で近くに座ってた立教大のスタッフが「東大はいいチームだな」とつぶやいていたのが印象的でした。

さて、久々の生観戦は両試合とも拮抗した内容で楽しめましたね。アミノバイタルフィールドも試合環境としてはすばらしかったし、日差しは強かったけど風は涼しくてなかなか快適な観戦でした。

そんなことで、試合以外に気がついたことを少し。

アミノバイタルフィールドをWEBで検索すると、味の素スタジアムのサイトに行き当たる。で、場所の説明では京王線飛田給下車徒歩5分などと説明されている。確かに味の素スタジアムは徒歩5分かもしれないけど、アミノバイタルフィールドは駅からみると味の素スタジアムの裏側に当たるあたりにあるので、実際にはその倍近い時間がかかるので注意が必要。会場内には売店も出店されてたけど、駅前にはマックやコンビニやオリジン弁当がありますので食い物はそこら辺で調達した方が良いかもね。飲み物は自動販売機があるけれど、暑い日にはすぐ売り切れになるのでこちらもコンビニで調達が○。ちなみにスタンド内は全席禁煙です。

当日のスタンドには目分量で約1000名くらいの入場者がありました。(公式発表では690人)で、試合経過を伝える会場内放送はなかなか的確な内容で良かったんだけど、声がすっかり”咲坂守”で、小林克也氏が放送してるのかと思ったよ。

最後に、今シーズンから4Q終了時に同点の場合には、タイ・ブレイク・システムで決着をつけるそうです。それから、クオーターのちょうど真ん中あたりで、ウォーター・タイムアウトっていうのは審判がとって、選手、審判陣やチェーンクルーが水分補給をしてました。熱いこの時期、試合はちょっと中だるみになる気がしたけど、制度としてはいいと思いましたね。それから従来はキック後に時計が動くのは、リターナーがキャッチした後だったと思ったけど、今シーズンからはキックした時点から時計が動く模様。試合の進行をスムーズにする工夫なんだろうな。で、レギュラーシーズンは1Q12分でやってたのは相変わらずでした。

まあそんなこんなで、楽しい一日でありましたとさ。がんばれ明治大グリフィンズ。気が早いけど、プレイオフ出場だぁ!おしまい。

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