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「半島を出よ」 上巻読了

村上龍「半島を出よ」の上巻をとりあえず読み終えた。

で、どうか。まず、登場人物が多くて混乱する。高麗遠征軍らの名前は朝鮮読みなので、区別がつきづらい。

まっ、それはおいとくとしてもなかなか面白いよ。時代を近未来(2010年)に置いているので、いま身の回りで起きている事がそのまま続いてゆくとそうなるのか、という不安を持ってしまう。日本人があまりに無能に書かれているんだけど、阪神大震災時の対応ほかこれまでの状況を思い出してみると、これが現実かもしれないとも思う。

上巻はまだおおきなイベントもなくクライマックスへの伏線を張ってるだけかと思えるが、淡々と福岡制圧の様子が描かれるがなかなかすごい。タダの思いつきで書いてるのではなく、かなり勉強してるんだろうなー と思えますね。本当にこんな事を(北朝鮮ではなくても)やられたら、どうなるんだろうか、とか、自分が物語の中に放り込まれたどんな行動をとるだろうか、とかいろいろと考えながら読まされる本でした。

で、上巻で出てくる社会からはみ出した日本人の若者たちが、物語後半でどう絡んでくるかが楽しみ。

では早速下巻を読みましょう。感想はまた。

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