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2006年3月5日 - 2006年3月11日

「英雄先生」読了

「英雄先生」読了。東直己作品である。面白くないわけない。

で、面白かったわけですよ、これが。主題はこれまでも東作品に出てきた「社会悪」っていうか、なんだか分け分からないけど、世の中に存在する悪。でも、今回はその悪に視点を置いて書いてるんじゃなくて、主人公達の冒険譚として書いている。主人公の内面の葛藤がおもっきり地の文で書いてあるし、それがまたなんだかよく分かる内容で、いやあ面白いですよ、これが。

東作品にはほとんどハズレはないね。(ソープ嬢くるみの探偵なんとかってのはハズレだったけどね)

ツー事で、おすすめ 80点。

(最近、母艦に読書感想文を書いてないんで、ここに書いてしまいました)

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「クラッシュ」を観る

本日と明日は札幌近辺での仕事。で、今日夕方から時間があったので映画を観ることにしました。場所はJR札幌駅にある札幌シネマフロンティアというところ。水曜日はメンズデーで男子は1000円均一でラッキー。

シネコンなのでいろんな映画をやってる。晩飯代わりのチリドックを買ってると19:30開始分の入場が始まった。同じ時間帯に「ガンダム」の映画もあったので「おれは違うんですよぉ」ともぎりのおねーさんに心の中でイイワケしつつ入る。でもおねーさんはちゃんと「11番は右手奥ですぅ」と劇場を認識して案内してくれたから、そんな心配は無かったわけだけど。

劇場内は比較的小さい部類だったけど、新しいだけあって居心地はいい。19:30の回はほぼ7〜8割の入り。平日夜にしてはいいんではないのかな。もっともメンズデーってのもあるんだろう。客の8割近くは男子だった気がする。

さて、映画ですが、なかなかイイですよ。さすがにアカデミー作品賞受賞作品。で、勢いに任せてYahoo!に映画評を投稿したので、感想はそいつを丸ごと転載。まあ、オレが書いたんだからイイでしょうねぇ、Yahoo!殿。

以下、映画の感想です。
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アカデミー賞を取ったって事で観にゆきましたので、事前の知識は全くなし。なんだか暗い映画だという印象だけで、確かにそうなんだけど、いろんなエピソードを複雑に絡ませながら細かくつないで物語ってゆく脚本・演出はすばらしいと思います。

さまざまな登場人物がそれぞれ問題を抱えながら一生懸命生きているんだけど、なかなか上手く行かない。そんな登場人物達の悩みや苦しみが他人事には感じられず心に迫って、思い切り感情移入してしまいました。

観客の期待を裏切ったり、思いも寄らない展開を見せたりと、ただ単純なストーリーではなく最後まで飽きさせません。

観た後に決して楽しくなるような映画ではないけれど、劇場に足を運んで観る価値は大いにありますよ。
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まっ、そんな感想です。で、Yahoo!の映画評などに見受けられる「人種差別のひどさ」という感想だけど、人種間の問題はこの映画のテーマをわかりやすく描くための材料というだけで、そんなもん関係なくこの映画で描いたような事はどこででもダレにでもある ということをしっかり認識しなければならない。(オレもね)

映画館に行けないヒトは、DVDになったら是非レンタルしてみてくだされ。

それにしてもマット・ディロン。今回は様々な家庭事情で人種差別主義的な行動をとる警官役でうならされる。M.ディロンというと「メリーに首ったけ」で演じてたインチキくさいナンパ師というイメージしかなかったけど、全然違うね。で、そのマット・ディロン。観るほどにその顔がアメリカの漫画に出てくるヒーローに見える。がっしり下あごと彫りの深いっていうか、落ちくぼんだ目とその目にくっつくように生える眉毛。全くヒーローの顔だね。Mr.インクレディブルやれるよ、メイクなしでね。

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亀田興毅の試合を観た

亀田興毅選手の試合をTVで観た。場所は両国国技館。

亀田選手は実力はあるかもしれない。オレはボクシングはシロウトだからその点はよく分からない。

でも試合後のあのしゃべりはバカ丸出しだからやめた方がいい。あんなままで世界に彼を輸出してはいけない。海外で頑張ってる邦人らががっかりするぞ。それを煽っているTBSもちゃんと注意しなければならない。金儲けの為に、ものを知らない若造を持ち上げまくってると思われてもしょうがない。

それから、亀田兄弟の親父。あれは何とかしろ。試合が終わって、相手セコンドが「ローブローだぁ!」と主張しているのに対して「なんじゃぁ、こらぁ!?」とヤ○ザ真っ青の態度で吠えまくってたのがマイクにきっちり入ってたぞ。オレみたいに善良な市民は、あんな態度観ただけで引くよ。どうしても色眼鏡で見てしまいがち。ナントカせねばならないと思ってるのは、オレだけじゃないだろう。息子達の態度に悪影響を与えすぎてないかね。

で、最後にこの試合の決着。あれはローブローだな。おもっきりチ○ポにパンチがあたってたぜ。VTR再生でもしっかり分かった。まあ、TV的にはしゃーねーか。タイトル戦じゃないし、両者ともに金はがっぽりだろうし。

これがプロレスならば、次の抗争の因縁になって面白い展開って事なんだけどね。実はそれをねらってたりして。

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Shame on you!

車いすマークのある駐車場に健常者が車を駐めるので、障害を持つ人々が迷惑を被っているとのニュース

オレもスーパーなどの車いすスペースに平気で駐めている人をみて呆れることがある。駐車場が混んで駐める場所が見つからず困ってるのはよく判る。オレも、「あそこに駐められたらなぁ」と思うことはたびたびある。が、だからといって駐めちゃっちゃぁイカンでしょ。プライドは無いのか?”武士は喰わねど高楊枝”的な心構えはないのか?「ちょっとの時間だけだから・・・」なんて自分で自分に言い訳しながら駐めるんだろう?(もっとも言い訳もせずに駐めるようだともう全然ダメだが)その”ちょっとだけだから”ってのがダメなんだ。人間なんて楽な方へ楽な方へと流れてしまうのがサガであることはみんな判ってるハズ。

恥を知れ。

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イナバウアー

NHK10時のニュースでやってたけど、「大阪の水族館で、カメがイナバウアーをする」ってのがあった。

実際の映像が流れたけど、あれってどうよ。かなりムリムリだ。

それから、いままで全く興味がないヒトタチがいきなりカーリングを始めて「おもしろい」」とか「感動した」とか言っている。

もうみんなバカである。なんとかならんか、おまいら。

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DVD「鉄人28号」

去年、「鉄人28号」が映画化されたということは知ってたけど、それがどんなものかどうか全く知らなかったし、それほど興味はなかった。

鉄人28号はオレがまだ小さかった頃、TVでアニメ放送されてて、あの「ビルの街にガオー」という主題歌を歌ってたかすかな記憶があるし、鉄人のおもちゃも持ってた。

で、そんな世代のオレがみた現代版の「鉄人28号」ですが、どうだったかといてば、「まあどうなんでしょうねぇ」という感想。

ストーリーは平凡で、ウルトラマンや仮面ライダーなどでよくある「敵と戦って一度負けて挫折、その後いろいろと葛藤の末、再度戦って勝利」というパターンだから、まあ安心して観ることが出来る。

出来るんだけど、ご都合主義的すぎて不満もあり。敵ロボットが暴れてるなら、自衛隊がまず攻撃しろよ、と思うけど、自衛隊は全く動かず。警察がピストルをばんばん撃ったりするだけ。「自衛隊でも歯が立たず」っていうシーンをちょっとだけでも入れとけば、説得力があったのに。

それと大いに不満なのは鉄人と敵ロボットの質感のチープさ。チープさというか実景との違和感ありありでちょっとつらい。ロボット単体だと、写り込みが表現されていたりがんばってるのはよくわかるけど、実写を背景にすると重量感なしだし、質感の差違は絶望的である。昔あった「ロジャー・ラビット」のように完全に実写とアニメの融合という割り切り方をするのならば、それはそれでいいんだけど、この映画のやり方は失敗だろう。

特撮関係では、細かい部分まで凝った映像作りでとてもがんばっているのがよくわかるんだけど、いかんせん質感に対する違和感がありすぎてダメ。とても残念であります。

その他、小道具では警察が打ちまくる銃口からの火花も日本映画でよくある赤っぽいいかにも安めなモノではなかったし、オートマチックの銃からはちゃんと薬莢が飛び出してたし、それぞれ細かい部分は凝ってて合格点でした。

出演者では天才美少女博士役の蒼井優チャンはカワイかったしオッケーでしたが、正太郎クン役の子は芝居はウマいけど顔がね・・・。何を基準に選んだろう?原作の絵に似た子かな?

まあ、脚本的には「もうちょっと説得力を持ちましょう」と思える部分が目白押しだけど、カメラはクレーン多用でなかなか凝ってるし悪くなかった。

でも、全体的には「全編アニメにした方がよかったのかもね」であります。

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