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映画を観る(DVDでね)

Podcastingで聞く町山智浩氏の話がおもしろくて、氏が紹介する映画は観たくなる。で、その紹介された映画でDVD化されたものをTSUTAYAで見つけては新作期間が過ぎるのを待って観ている。今回はそういった映画の中の「ホテル・ルワンダ」と「ユナイテッド93」の二つ。「ブロークバック・マウンテン」も手元にあるんだけど、まだ観てない。見終わったらまた感想を書きましょう。

さて、「ホテル・ルワンダ」ですが、題材は重い。なんで同じアフリカ人同士で殺し合うのか。部族が違うってことだけで、その部族も昔ヨーロッパ人が勝手に区別しただけだというような台詞も出てくる。実に詰まらぬ原因で大虐殺(エンディングの説明字幕で”ジェノサイド”と表現されてた。100万人近くが殺されたといわれているらしい)が行われたことを我々はしっかり覚えておかなければならない。遙か遠くアフリカの出来事だと思えてしまうが、同じ東洋人同士でも、やれ韓国だの朝鮮だの中国だの日本だのといがみ合っているのも全然違わない。人の振り見て我が振り直せ、ですね。

で、映画としてどうかといえば、これが今ひとつ。主人公の奥さんの演技など鬼気迫るものがあって、圧倒されたけどね。全体としては60点くらいの印象でありました。

さて、一方「ユナイテッド93」。題材があの9.11テロで、こちらも題材としては大変重い。大変重い題材をどう料理するのかと思ってたら、これがなかなかよい。ふつうのハリウッド映画ならば、あのWTCにつっこむ飛行機を大迫力のCGで・・・、という内容にしがちなんだろうけど、この映画ではその場面は管制塔から遠くのビルにつっこむ様子が管制官の視線から描かれるだけ。実際の突入場面はCNNのTV映像で表現されるだけ。それ以外はその映像をみて唖然とする人々の表情が映し出されるだけ。でも、それだけでとても大変なことが起こった、ということが観てる側に十分伝わってくる。確かに状況についてTVその他で細かい部分まで知っているから、そういった印象なのかもしれない。が、しかし、この映画自体、飛行機が飛び立つまではふつうの映画なんだけど、それ以降は登場人物の視線で映像がつくられているというか、ドキュメント風なつくりなので(実際の現場にいるニュース映像用カメラで撮影したようにカメラはぶれるし、ピントがあってなかったり、しゃべっている人物を探しながら追っかけてカメラを振るので画面がぐるんぐるんと動く)よけい観ている方に本物感っていうかその場の混乱した様子が伝わってくる。映画後半の93便内の出来事は、当事者が演じた地上にいる管制官その他の行動とは違って実際にあったことかどうかは不明だけど、機内の緊迫感が圧倒的で息苦しくなってくる。オレならどういう行動をとるんだろう、などと考えてしまう。そんな映画でした。で、80点くらいかな?

さて、話は映画の本筋とはあまり関係ないけど、アメリカの航空機は機内で携帯電話かけ放題なんですな。機内にクレジットカード専用の電話があるのは知ってたけど。ならば日本国内で機内で携帯電話をかけられないのはなぜ?(っていうか、電源を入れててもいけないのはなぜ?通信規格の違い?)

それと、オペレーティングセンターはじめ、コントロールセンターにいる偉い人々は座らないね。みんなたったままで報告を聞いたり、議論したり、指示したりしていた。これも緊張感を醸し出していた原因の一つかも。それにしてもこれだけ通信網が発達した今でも、結局みんなでいろんな関係部署に電話かけまくって指示を与えたり得たりしてたのがおもしろく思えた。攻撃命令を得るために大統領を電話で探しまくってたけど、側近の携帯電話に連絡すりゃ一発でしょ、と思ったのはオレだけではないはず。あれだけ捕まらなかったのは、やはり9.11は陰謀なのか?(笑)

最後に、オレが愛用しているリーガルパッド。ユナイテッド93にも様々な場所で出てきた。やっぱ、リーガルパッド(もちろん黄色)はアメリカの定番文具なんですね、と改めて思ったりして。

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