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「前巷説百物語」読了

ご存じ御行の又市の駆け出しの頃の物語。京極夏彦節さくれつで、本筋とは関係ない能書きがダラダラと続いたり、ファン以外には辛いかもしれない。が、オモシロイ。ミステリーとして良くできてる。筋の展開は映画的に章ごとに場面展開していったり、時間的に前後したりといろいろ。作者も映像化も念頭においてるんじゃないか、と思われますな。

相変わらず人に関する深い考察や後半の物語では現代での問題となってる事象に対して切り込んでるような風を思わせる内容もあり、なかなか読み応えがありますぜ。

久々の京極作品で、評価は85点。いいよ、いいよ。

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