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シーズン大詰め ”12月16日にはぜひ赤と青の戦いがみたい” その他

来たる16日には甲子園ボウル、翌17日にはジャパンXボウルが開催され、1月3日のライスボウル出場チームが決まるって訳です。

で、今朝の朝日新聞にはそれぞれの試合に出場するチーム紹介記事が掲載されておりました。記事の大きさで言えば、社会人のほうが大きかった(関西地区版)けど、アサヒ・コムには学生の記事しか見あたらなかったという状況でした。

さて、まずは朝日新聞紙上で扱いが大きかった社会人チームの方ですが、関西の雄「松下電工インパルス」は日本代表クラスの選手を多く抱えたチーム力はさすがに強力。ファイナル6でタイブレークまで持ち込まれたテイタラクは、オービックが強かったのか、電工自体が思ったよりチームにまとまりがなかったのか実際に試合を見ていないので判断保留。一方、「富士通フロンティアーズ」(チアの人によれば”ふろんてぃー”なお発音時のアクセントは”てぃ”部分)は、朝日新聞の記事によれば「ランのチーム」とのこと。記事にもRBの人が紹介されていた。が、しかし、ファイナル6の対オンスカ戦を見る限り、ランチームと言うよりもショットガン体系から優秀なレシーバー陣へのショート・ミドルパスを基本として効果的にRBのランとQBキープを織り交ぜたバランスアタック(R&S攻撃?)という印象で、決して「ランオリエンティッド」なチームではありませんでした。(レギュラーシーズンの状況は不明なので、一方的な感想)

そんな両チームなわけですが、ジャパンXボウルでのポイントはやはりライン同士の勝負でしょう。オンスカ戦で縦横無尽に暴れまくった富士通ライン陣が同じように暴れまくれるか、または日本一を標榜する松下電工ライン陣が富士通ラインを蹴散らすか、ここが大きなポイントだと思います。QB、レシーバー、バックス陣はそれぞれに能力が高い選手揃いでしょうし、結局ライン戦を有利に進めた方が勝つという当たり前の結論でいかがでしょう(と、多少投げやり)。

さて、学生のほうといえば今年は試合を見てないので状況は全く不明。関学が昨年と比べてどれくらい強くなったのか、日大がどれくらいかつての強さを取り戻したのか楽しみです。

昨年の出場校でもある関学はライバル立命を蹴倒しての甲子園出場で、ある意味順当。一方、日大は大本命の法政を破っての18年ぶりの出場ですが、自分たちでも”予想外”という結果ではなかったのかと思います。その無心なチカラでプレーすれば関学を破る可能性もゼロではない。

一方破れた昨年王者の法政ですが、クラッシュボウルではいろんな戦術を繰り出したらしく、それが敗因だった気もします。当日の試合の様子をブログにアップされているかたの感想によると、ラストプレーはパスで、現場で見ている限り「なんでパス?」という感じられたとのこと。スタッツを見る限り、SG体系の日大よりもパスゲインのヤード数は上回っていました(逆に、ランは下回っている)。これって、かつて”法政にはパスプレーなし”と言われ、”ここはパスでしょ!?”という場面でもランプレーかましたりしてたのが、昨今パスが上手くなったのでうれしくなりすぎて”パス乱発”し、結果本来の自分たちの姿を見失ってしまったのかな、なんて思ったりして。

話はそれますが、関東学生リーグの上位校と下位校では実力差が有りすぎると思われ、シーズン序盤では点差が開きすぎて試合が面白くなさそう。これじゃぁファンも増えません。シーズン終盤には僅差の緊迫した試合が多く見られたりとオモシロイ試合続出であるし(経験上 試合終了まで手に汗握るような試合なんて、1シーズン通ってても1,2試合あるかどうかですよ)、ここはいっそ今の2ブロック制を廃止して、関西のように1ブロック制にするべきであると提言をかましましょう。

関西学生リーグの関学は昨年の立命戦でも見せたように、重要な試合では特にスカウティングを元に相手を研究した結果のスペシャルプレー乱れ打ち的な事をやってくるチームですが、あまりやりすぎるのも如何なものかとも思ってしまいます。そんなことに工夫を凝らすよりもSG体型にもかかわらず、法政よりもパスヤード数が少ない日大の地道にこつこつとコッテ牛のような前進を止められるのかが問題だ、関学。さて、昨年同様に直接対決で敗れた立命館については情報がなく(去年は雨の中、関立戦を見に行ったのに・・・)コメントできず。残念。

一方、ある意味(近年 実力を付けてきたことは万人が認めるから、いい意味で)予想外の出場となった日大。かつてQB山田が甲子園で見せてくれた、SG体型からのプルさせたラインを露払いにしたスイープ・スイープ・ラン!ラン!ラン!攻撃など、気合いのこもった根性プレーを見せていただきたいと思います。

最後に、久々の赤と青の戦いになった甲子園ですが、前にも書いたように日大には是非赤いユニフォームを、関学には青いユニフォームを着て欲しい。

フットボールのルールでは、野球でよく見るホームは白、ビジターは白以外という決まりとは違って、ホームチームが自分たちが着るユニフォームをまず選び(通常はチームカラーを基調としたもの。たまにNFLのレッドスキンズみたいに験を担いでどこでも白いのを着るチームもある)、ビジターチームはそれと対照的なカラー(通常白を基調としたもの)を選ぶことになっている。

日本の場合、自校のスタジアムで試合をすることはほぼないので、通常は昨年度の成績上位チームをホームチームとし、ベンチの位置(ホーム側)とユニフォームが決められる。最近の日大は弱っちかったので、強豪チームとあたるときにはチームの象徴”フェニックス”の赤いユニフォームを着ることができず、白いユニフォームを着用していた。(クラッシュボウルの写真を見ると白ユニフォームを着用。日大が弱くなり始めた当時、たぶんクラッシュボウルの決勝戦で法政だか日体大だかとの試合で初めて白いユニフォームを着用して試合をする日大選手らをみて”あっへー”と思ったのを思い出しますね)で、今年の甲子園ボウルですが、強い弱いという観点から言うと、昨年優勝した法政が所属する関東学生連盟の方が上位と言うことになる。しかし、昨年も出場した関学と17年ぶり出場の日大を比べれば強さは関学が上ともいえる。関西での開催という土地柄もあるし。で、結局どうなんでしょう。

個人的な意見を言えば、昨年優勝校所属として関東学生側がチームカラーのユニフォームを着用し、関学も日大カラーとは対照的であり、プレイに支障なしという勝手な解釈で青いユニフォームを着用すべき。昨年大会だったか、日大元監督の篠竹氏の追悼セレモニーが行われたが、今年も氏の功績をたたえ、氏が全身全霊を込めて育てたチームの全盛期を思い起こさせるユニフォーム同士で試合をして欲しい。是非して欲しい。

そのユニフォームですが、日大のはこれまでほとんどデザインは変わってない(と思う)けど、関学は途中で大幅にデザインを変えてるから赤青対決全盛時と同じではないのが少し残念。なのでここは一つ、旧デザインのユニフォームで関学がフィールドになだれ込んできたら、コイツは驚き。アメフト(関西流にいえば”あめりかん”)ファンへの最高のクリスマスプレゼントになるでしょう。

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