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2007年2月4日 - 2007年2月10日

「若者殺しの時代」読了

オレが楽しみに聞いているPodcast番組にも出ている堀井憲一郎氏の作品。

堀井氏といえば、ちょっと前までは日テレ系の土曜5時からやってた「TVおじゃまんぼう」に出てたリサーチャーの人という印象でしたが、実は作家っていうかコラムニストの人らしい。最近のPodcast番組では一年間に400回以上高座を聞きに行った落語通という感じであります。

で、そんな堀井氏がリサーチャー力を発揮しつつ書いたこの本、1980年代で一つの歴史が区切られている、という主張をしてて、同時代を生きてきたオレ(堀井氏とほぼ同年代なオレ)としてはかなり納得できる内容。

どこかの大臣が「健全」という言葉をつかって問題になっているが、「健全」とか「不健全」とかははっきりした基準がないので問題なのであって、それとおなじく1980年代から歴史(っていうか文化)が変わったから良いとか悪いとか言うよりも、変わってしまったことをはっきりと認識してから、これからどうしようかと考えるべきだ、という主張を感じ取る必要があると思います。

1980年代から変わったのは何か、という部分については、様々なニュースや雑誌や出来事や実体験を通して、具体的な事例が並べられています。(若者にとってのクリスマスの位置付けを雑誌の特集記事を通して、とか、若者にとってのディズニーランドの位置付けや入場者数の推移や、携帯電話その他が若者にどういう影響を与えたか とか)

実際にその時代の真ん中にいるときには全く意識しなかった事が、今考えると堀井氏が指摘するような影響を我々の生活にあたえていたんだなぁー、と改めて気づかせてくれます。(今それを指摘している堀井氏もその当時には我々と同じように気づいてなかった)そんな本。 75点

最近、バブル期を題材にした映画が公開されるということでCMが流れてるけど、約20年近くたってようやくその当時のことを照れずに見直す時期になったのかナー という気もしますね。

今考えるとバカだったあの時代。それをふまえてバカにならずにこれからやっていけるんでしょうか、日本人ってヤツラは?

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「風の谷のナウシカ」読了

映画は公開時に全く予備知識無く観て、なかなかすごいと関心した宮崎駿監督作品の「風の谷のナウシカ」ですが、初めて原作を読みました。

映画版より複雑な設定で、入り乱れる登場人物たちがとても魅力的でした。

それぞれがそれぞれに一番正しいと思うことをやっているんだけど、それがみんなの幸せにはつながらないっていう現実を思い知らされ、決してきれい事ではないストーリーは、めんどくさいと思う人もいるだろうけど、そういった点がこの作品の魅力でもあると思いました。

そんなわけで70点。絵はデッサンしたまま載せたようなところもあり、それなり。漫画(コミック)というよりも絵物語というか、絵コンテ的な作品でありました。

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Windows Vistaって

あー、家電量販店でこの間でたWindows Vistaを触ってみた。いろんなメーカーのものが並んでたけど、たまたま触ったのがソーテックのやつ。システムを確認するとCore 2 Duoのメモリ1G、ビデオはチップセットのやつを使ってるみたいだったのですが、それなりに快適に動いておりました。

で、触ってみて思ったことは「これはMacOS Xっぽい」ということ。

ウィンドウはMacOSっぽく「しゅぱぱぱぱぱ」っとばかりに「すぱぱぱぱ」よりは「ほわっ」って言う感じで軌跡を描きながら開く。ニュースでもおなじみの例のウィンドウが3Dで並ぶのも見栄えはなかなかよい。

が、それだけ。まっ、ほんの2,3分程度触っただけなんで、その神髄はわからなかったんだろうけど、「うへー、こりゃすごい」っていうのは無かったな。ウィンドウを最小にするときは一応軌跡を描くけど、MacOS Xっぽく「ぐにゅ〜」って(ジニーエフェクトと呼ばれる。ところでジニーってディズニーアニメの”アラジン”に出てくるあの魔神のこと?)なるくらいのことやっても罰は当たらないと思うけど。appleって会社は変な部分に力入れてたりするけど、あのiPodのディスプレイバックライトの消え方なんかも、あんな風にじわ〜っと消えるようにしなくても、と思ったりして。まあ、あの適度な”無駄さ”加減がappleの神髄なんでしょうね。そんな部分がみんな好きなんでしょう。

まあそんなわけで、見た目とか使い心地だけで判断すると「VistaはMacOS Xのマネシマンザイマメヤノデッチ」っといわれても仕方ない出来。MacOS Xによく似てるもんだから、ウィンドウを閉じるときに思わず左上の赤いボタンを探してしまい、無いのに驚きつつ思い直して右上のバッテンを押してやっと閉じられましたね。

セキュリティ云々といっても、まだまだこなれてないみたいだし、やっぱSPがでたくらいから安定し始めて、はじめて買い時になるんでしょうか。

最後に、いままでは砂時計がでてた処理待ち状態のアイコンが、青い丸い形の矢印がくるくる回るのに変わってました。で、これってウィルスバスター2007がやってるのと同じ。トレンド・マイクロはLonghorneベータ版でそれを観て先取りしたのかな?なんて思いますた。

追記):コメントをいただいて、返信コメントが長くなったので本文に追加です。

MAC嫌いさん、オノさん、コメントありがとうございました。

で、アレが好きだコレが好きだというのは人それぞれなんですが、MS-DOSからWindowsへとマイクロソフト製品を長年つかってきたワタクシとしては、MACOSXを初めて使ったとき、フォルダ名を変えたり移動させたら、それを参照してたアプリの設定も自動的に変わってたりと、いろんな細かい事を勝手に調整してくれたのには驚きました。Windowsだったら見つからないとメッセージが出て自分で参照先を再設定しなけりゃならないのに。

そういった部分はLinuxやWindowsにはない(無かった)いわゆるユーザーフレンドリーな部分で、これをすごいと思ったわけです。

まあ、どのOSが良いとか何とかいっても、結局いわゆるシェルの部分の作りがどうだということしか、ワタクシみたいな半分シロートは評価できないんですけどね。

まっ、そんな感じです。

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appleは本当にDRMを捨てたいのか?

日本での報道は(あのimpress watchも)「appleのCEOスティーブ・ジョブズはDRMをやめたいといった」という論調での記事ばかりなので、アメリカの反応はどうなのかと調べてみると、Wired.comに記事がありました。

http://blog.wired.com/cultofmac/2007/02/emusic_sells_dr.html

すでにeMusic.comというところがDRM無しにMP3ファイルを販売しているのに、なぜappleはそれができないのか?という指摘。そんなにDRMが嫌ならば無しで売ればいいじゃないか、ということ。もっとも、そうしたらiTunes Storeから4大レーベルの楽曲を引き上げられるからという言い訳はすでにされているわけだけど。ではなぜ、eMusicはできてappleはできないのか、の説明はない。

で、Wired.comによると、今回の発表は

1.ヨーロッパの反iTunes勢力に対する牽制
2.ゆくゆくは捨てられるであろうDRMに対して、今からよいポジションを取るための準備

のいずれかだろうという推測。

さて、どうなんでしょうね。オレはまず1かな?DRMが捨てられると、appleにとってはデメリットでしかないと思えるから、本音でDRMを捨てようとは思ってないと思うよ(少なくとも今現在は)

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アップルがまたブチ上げたもんだ

アップルが自身の本国サイトにスティーブ・ジョブズ名でブチ上げた意見記事がニュースになっている。

「Thoughts on Music ; Steve Jobs February 6, 2007」
http://www.apple.com/hotnews/thoughtsonmusic/

で、これを報じるニュースサイトの記事は”S・ジョブズが音楽配信に関して「違法コピー・再生防止用デジタル著作権管理(DRM)ソフトの搭載について、義務づけをやめるよう要請した。”という論調で報じている。

YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/net/cnet/20070207nt06.htm

で、オレとしてはそれを読んで、内容を確かめようと苦労してアップルサイトで原文を読んでみたわけだけど(日本語サイトのホットニュースには掲載されていなかった)、ジョブズがまずいっているのは「現在のiTunes storeでやっているFairPlayと呼ばれるDRMは、大手4社のレコードメーカから依頼されているから仕方なくやっているが、本当はユーザが自由に音楽を手に入れて、自分の好きなソフトや携帯プレイヤーで再生出来るようになるのがいいに決まっている。」という事。

で、そういった状況を解決する方法として書いている3つの中の一つが「DRM完全撤廃」という内容である。決して、「DRMをやめるべきである」と強く主張しているわけではない。強く主張しているのは、2つめとして主張している現在のFairPlay技術を公開してしまうとその技術がどこかから漏れて不正コピーの温床となるだろうし、それを改修しようとすると大変な労力を要するので良くないということ。(Appleがもしロック技術を破られたら速やかに改修しなければ、音楽配信が出来なくなるし、ともいっている)

決して、”DRMをやめろ”とばかり主張してはいない。

で、その他の解決方法として(一番目に上げて)いるのが暗に”もっともおすすめ”といっているように読める解決策で、”今のまま”というもの。

で、その理由としては「iTunes Storeで購入された楽曲はiPodで再生されているであろう楽曲のわずか3%でしかない。それ以外は”プロテクトなど全くされていない”CDから取り込まれたもので、楽曲の著作権管理は現在でもそれほど十分にされているわけではないから(よって、プロテクトを厳しくしようがしまいが)、あまり状況は変わらないだろう。(括弧内は文脈からのオレの推測)」といっている。記事の後ろのほうでは、「自分たち(大手音楽会社)が販売しているCDの著作権保護はほったらかしにしておいて、おれたちが扱っている音楽配信の楽曲ばかり著作権をうるさく言うのはいかがなものか」的な事もいっている(はず)。

なので、この意見記事は決して「DRM廃止を推進すべき!」という主張ではなく、この間 ノルウェーで出された「iTunes Storeで買った楽曲ってiPodでしか再生出来ないのは排他的だから、国内で売ってはいけないよ」という判決に対する意見であり、その動きに同調しそうなヨーロッパ諸国に対する牽制として「そんなこと言ったって、今の音楽業界の状況はこんなんだし、4大音楽会社からのプレッシャーもあるし、おれたちは仕方なく一見排他的に見える事をやっている(やらざるを得ない)んだよ。」と言い訳しているだけなのだ。(4大音楽会社の本拠地および拠点はヨーロッパ諸国に存在する、とも書いている)

まっ、そういうことで、このことに関して各ニュースサイトが配信しているニュース記事は事項の本質を全くついてないと思われますな。

つたない英語力で、理解の間違い、勘違いがあるかもしれませぬ。ご指摘くださればありがたいと思います。

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渡辺和博さん死去

ヤフーニュースを見て驚いた。

ポパイで初めて知って、その後機内誌などで時々氏の文章とイラストを読んでたんだけど。

56歳とまだまだ若いのに大変残念です。昭和がどんどん遠くなる。

ご冥福をお祈りいたします。

同じヤフーニュースで、宮川大助氏が脳出血で入院とのニュース。花子夫人も乳ガンから復帰されたんだから、こちらは一刻も早い回復をお祈り申し上げます。ついこのあいだ、ポッドキャストで対談を聞いたばかりだったのに。

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SuperBowlのCM

スーパーボウルの番組中に流されるCMは毎年話題になっているけど、その動画がインターネットで公開されている。場所はココ。 http://www.ifilm.com/superbowl/18373

で、その中にあった2007年のコカコーラCM「Happiness Factory」というのがあった。で、見てみたんだけど、これってちょっと前から日本のTVで流されてるCMだった。例の”コカコーラの自動販売機にコインを入れると、そのなかで繰り広げられる不思議な生物(?)たちがコカコーラを作ってる様子”を見せるってヤツ。TVで見てて、投入されたコインが日本のモノじゃぁないと思ったし、作りがアメリカちっくだったんで輸入もんだとは思ってたけどね。

で、スーパーボウルのCMってものすごく金をかけて豪華に作ったりして話題になったりする事が多いんだけど、そんなCMを日本ではスーパーボウル前から流されてたんだ。どういう作戦だったんだろう?本国放送後に流されるんならわかる気もするけどね。

さて、それ以外のCMでは町山智浩氏も「コラムの花道」で言及されてた、工場でミスをした工業用ロボット君が解雇されて路頭に迷い、最後には身投げしてしまうGMのCM。CMの趣旨は”GMはわずかなミスも許さない品質管理をしています”って事らしいんだけど(町山氏談。CM見ただけじゃよくわからない)、CM公開サイトに対するコメントには好意的なモノに混じって”ロボットが自殺するわけ無い”とか”自殺をCMで扱うのは良くない”というものあった。まあ、あまり見てて楽しいCMではない気がしたね。

その他、ウルトラマンという題名モノもあった。(カーナビのCM)如何にも日本的な特撮テイスト満載な映像で、これは日本的特撮を見たこと無い人にはあまり理解されないだろうと思ったとおり、”分けわかんない”的なコメントが多。スーパーボウルのブログに”ウルトラマンのCMが流れてるぜ”というのがあって、どんなモノかと思ってたけど、本物のウルトラマンではなく、ウルトラマン風なヤツでしたね。雰囲気はあったけど。それにしても敵の怪獣(紙の地図がどんどん広がっていって怪獣になる)はいかがなモノか。スーパーボウルで何億円のCM料を払っても流すCMだったのかな?でも明らかに知名度は上がるね、Garmin。

ついでに、スーパーボウル放送内で流されるCMに出るんじゃないかと噂になってたD.ベッカムだけど、NFLの”: Chad Johnson's Super Bowl Party”というCMの最後に出てたぞ。(あのカリスマ主婦、マーサ・スチュアートもいた)で、そのベッカムは”きみはロサンゼルスのフットボールチームの選手かい?”なんて聞かれていた。”うん、そうだよ”なんて答えてた。出番、ほんの数秒。アメリカで言う”フットボール”とアメリカ以外でいう”フットボール”の違いがわからなければ面白くない。

そんなCMですが全部見たわけじゃぁないけど、面白かったのはコカコーラの”What Else Haven't I Done?”というヤツ。老人ホームっぽいところでコカコーラを(解説によると初めて)飲んだジーサンが”オレはこれまで何をしてきたんだろう?”とつぶやくと突然やる気満々になって、妻に”いつもおまえを愛してるよ”と電話をかけるやいなや、プールで高飛び込みしたり(なぜ、プールの高飛び込み?)、胸に入れ墨を入れたり(Mi Vida Locaと読める。スペイン語で”My Crazy Life”という意味らしい。入れ墨師らしいひげオヤジやそれをみてて”いいぜ”とつぶやくオヤジもイイ感じ)、なぜかスペインの牛追い祭りに参加したり、ハイウェイをバイクでぶっ飛ばしたりするって内容。バックには”2001年”でおなじみの”ツゥラトゥストラはかく語りき”が高らかに流れる。いいぜ元気なジーサン、最高。(コメントにこのCMは2006年に流されたヤツだ、とあった。どうなんでしょう?最後には最近のコカコーラのCMでみるキャッチフレーズの”the Coke side by life”って出てるけど。まっ、それに関わらず面白いからよしとする)

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SuperBowl XLI Result

Colts 29 - 17 Bears

大雨のなかコルツがベアーズを破りスーパーボウル制覇。

いきなりキックオフリターンTDでベアーズが得点した試合でしたが、大雨でファンブル続出の結果、じっくりとプレーを重ねたコルツ2Qで逆転しそのままリードを保って優勝しました。

オレは仕事をするふりをしながら、USATODAYのブログを読みながら試合経過を楽しんでました。もちろん英語のブログなんで、細かいニュアンスの言い回しが理解できない部分も多々あるわけですが、一応試合状況や流れはそれなりにわかったので、出だしのコルツのていたらくを読んでベアーズ勝利を予感したわけですが、全く予想は外れたわけです。

今(2/6 0:30)、後ろにあるTVでは日テレの中継録画でB・ジョエルが国歌斉唱しております。例のブログでは「ビリージョエルの弾くキーボードには、雨がプールになってた」と書いてありましたが、カメラにも雨粒がついているし、アナウンサーも「激しい雨が・・・」としゃべっているとおり映像を見ても雨がかなり降っている。が、例年通りに国歌斉唱の終わるタイミングで戦闘機がスタジアムの上を爆音とともに通り過ぎるタイミングはぴったりだし、ダン・マリーノがコイン・トスするしでゲームの盛り上がりも最高潮に!

では、お楽しみください。

あっ、今 ベアーズがキックオフリターンTDだ。(知ってたけど)

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映画を観る(DVDでね)

Podcastingで聞く町山智浩氏の話がおもしろくて、氏が紹介する映画は観たくなる。で、その紹介された映画でDVD化されたものをTSUTAYAで見つけては新作期間が過ぎるのを待って観ている。今回はそういった映画の中の「ホテル・ルワンダ」と「ユナイテッド93」の二つ。「ブロークバック・マウンテン」も手元にあるんだけど、まだ観てない。見終わったらまた感想を書きましょう。

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