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「馬鹿が戦車(タンク)でやって来る」を観た

山田洋次の映画はあまり好きではない。「幸せの黄色いハンカチ」は観たことないし、寅さんシリーズも何作か見たけど、特に面白いとは思わなかった。

が、今回観たハナ肇主演の「馬鹿が戦車(タンク)でやって来る」は、昔TVで観てエラく面白いと思った映画だったので何十年ぶりに観るためにTSUTAYAで借りたら監督が山田洋次だったと言うだけの話。

で、どうだったか。

観てみて思ったのは「山田洋次は上手い」ということ。物語の導入部分でこの物語はむかしばなし的な語られかたがされて、物語自身は釣り船のオヤジ(初代黄門様の東野英治郎氏)が谷啓演ずるサラリーマンの釣り客に語るっていう形式になってたりする。(ほんの数年前のことなんだけど) なので多少嘘くさい内容でも不自然じゃぁなくなってくる。

一癖ある村人らの紹介は、村の新任駐在が挨拶に村を回るという設定で自然に行われる。映像自体も画面の隅々まで周到に計算されているのが感じられて、「幸せの黄色いハンカチ」に出演した武田鉄矢が「山田監督の映画は画面のいろいろなところで凝った演出がある」的な発言をしているのを思い出し、納得した次第でありました。

古い映画なので当然登場人物らも若く、なかでも村の実力者の病弱な娘役の岩下志麻が夢のようにかわいらしくてビックリした。「おまんらゆるさんぜよ」(ちょっとチガウか?これではスケバン刑事?)とドスをきかせていたのと同じヒトとは思えない。

おもしろいよ、観るべき。 3.5ブラボー。

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