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「オタクはすでに死んでいる」読了 2

「オタクはすでに死んでいる」で指摘されている第一世代がもつオタク貴族主義的な傾向について、オレ自身も思い当たる節がある。

こいつもそうなんだけど、今はブログというのが一般的になって、(ただブログ自体は既に下火になってるという指摘もあったりするわけだけど)一般の新聞・雑誌で紹介されるときには「日記風ホームページ」的な書かれ方をしてる。なので、一般的には自分の個人的な出来事や趣味などを書くことがブログを行う事だと思われている。

もともとマスコミには出てきにくい事を個人レベルから発信できるツールとして出てきたのがブログなのだから、それらの使い方ってのもあながち間違いではないし、自身のアイデンティティーが最重要項目なオタク第三世代の方々にとっての「自分語り」なツールとしては最適だったとも思える。(なので、世界中に発信できるツールであるにも関わらず、それを理解しないまま個人的で過激な意見を思わず書き込んだりして問題を引き起こしたりしがち)

が、貴族主義な第一世代としては、「オレが知ったことを必要とするヒトが世界中のどこかにいるかもしれぬ。だからこの情報を広く知らしめねば!」という義務感にかられてかつてはホームページをしこしこ作り、いまではブログに細々と書き連ねて行ってるのでしょう。実際オレがそうだ。

まだオレが駆け出しの頃、何か知識を得ようとしたときにはまずインターネットを検索して先人達の残してきた多くの報告を読んでたし、いまでもそう。最近で言うと文房具に関する知識については、ほとんどがインターネット上に点在する先輩らが残したブログから得ている。その検索場所はかつてのニフティー・サーブのフォーラムだったり、その後Yahoo!で検索したホームページだったり、初期の2ちゃんねるだったり、ググった結果でてきたブログだったりと変遷するものの、常に先人達が蓄積してきた知識を得て様々な問題を解決していったことは紛れもない事実である。

だから、その片隅にオレも参加して、世界中のたった一人でもオレが得た知識を必要とするならば、それを教えてあげたい。作品その他の感想を述べて、「世の中いろいろと面白いモノがありなぁ」とか、「実際には観れなかったけど、そうだったのか。新聞雑誌だけじゃぁわからないね」などと、その対象に興味を持ったり得にくい情報を欲するヒトに受け取ってもらいたい。それがこのブログとブログの前身であった「新)極私的視点」ホームページを立ち上げた目的の一つなのです。

オレのホームグランドは多少おこがましいことを承知で言えば「特撮関連」だと思ってるけど、それ以外にもアニメやアメリカンフットボールや最近は話題の中心になっている文房具などについて、オレが経験したことや失敗したこと、見て聞いて感じたことなどを少しでも書き残して後からやって来るヒトタチの役に立ちたい。そう思いつつ、時々だけどブログを更新したりしてるんですね。

昨今、有害な情報はインターネットから閉め出せ的な論調が目立ち、確かにそれもしょうがないかも知れないとも感じるけど、実際のトコロ「有害な情報」とか「役に立つ情報」ってのがどんなモノかなんてたぶん誰にも決められない。だから、とりあえず自身の知識をインターネットにどんどん放り込んでおくのが良いと思うんだけど。いろんな情報がごちゃごちゃと放り込まれた巨大な箱のなかから何が出てくるか楽しみだし、目的があればそれに関する情報を探し出すにはグーグルなどの検索エンジンという道具もある。そうしてみんなが適当に放り込んだ情報がだんだん使われてゆくうちに、人々にとって本当に必要な情報が自然淘汰されてゆくんでしょう。あっ、これってグーグル作ったヤツラが言ってたことですな。

そんなわけで、オレが発信する情報って誰の役にも立ってないかもしれないけど、まっ 自己満足ってことで。

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