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「プロフェッショナル仕事の流儀」スペシャル/宮崎駿のすべて

番組を観て思ったのは「自分が作った作品を誰か一人だけでも喜んでくれたらそれでいい」という気持ちなので、ちまたでどれだけ批判されても怒りはするだろうけどただそれだけなんだろうな、ってこと。

で、映画の作り方は前にみたドキュメントなどででもあったように「まずアイディアがあって、それからストーリーを考える。なので、ストーリーや登場人物がころころ変わることがある」というそのままが番組の中で出てきていた。それじゃぁやっぱり「伏線を張って、最後にそれを回収」なんて真似はなかなか難しい。だから、訳がわからないような話の展開になってしまうのはしょうがない。

そんな宮崎駿監督ですが勝手な私感を述べれば、宮崎駿ってヒトは30分程度の短いストーリーを積み重ねて長い物語を語らせると上手いけど、はじめっから長いのを作ることは不得手かな、ってことですね。

これってかつて「未来少年コナン」や「アルプスの少女ハイジ」をはじめとする名作劇場などの30分番組シリーズを作ってきた時に身にしみてしまった習性なのかもしれない。

それと、宮崎作品って「みんなに楽しんでもらおう」とおもって作ってるんだろうけど、監督自身も語ってるように結局は宮崎駿ってヒトの内側でもやもやしたものを具体的に映像化してるってことだけ、ただそれだけなんじゃないかな。だからそういった意味でも始めに書いたように、ちまたでどれだけ批判されても平気なんでしょう。(怒るだろうけど)そんな気がしながら番組を観てましたね。

追記)
番組中「自分の映画の登場人物たちも年をとる」という意味のことを語ってたけど、先日観た「崖の上のポニョ」もラストシーンの後、ポニョはちゃんと暮らしてゆけるんだろうか少し気になったんですね。この映画は宗介とポニョの物語の始まりにすぎなくて、本当の物語はこのあと始まるような気もするね。

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