読書

世の中いろんな人がいる。「最後のパレード」著者とかね

オレは読んでないんだけど、世間でベストセラーと言われている本に中村克著の「最後のパレード」というのがある。
この本については一部ニュースにもなってるものの、世間的にはあまり話題になってない「盗作問題」ってのがあって、2ちゃんねるが思いっきり祭になっている。で、GW中かなり盛り上がっててオレもずっとチェックしてた。原因の一つは著者の中村氏のブログでの発言なんだけど、読んでてこちらが変になってしまうような内容で、盗作問題の火に油を注いでいる状態。盗作問題について全く責任をとろうとしない中村氏(2ちゃん流にいうと”ナカムー”)の態度は許せないんだけど、まあ直接利害関係があるではなく傍観者として生ぬるく見守ってきた。で、この事件の記事を読んでて思い出したのが、ヤフオクで自分自身が遭遇したある出来事。中古のiMacを個人から落札したんだけど、この出品者が変わった人で分けわかんない対応したとらない。詳細は下のリンクをたどって読んでもらえばいいんだけど(ヒマな人だけね)、実際あんなぽっいヒトとつきあうと疲れるねぇ。あん時オレも、ものすごく消耗した記憶があります。さて、「最後のパレード」、著者がしばらく雲隠れしてるってこともあって若干下火な状況。解決なるのかな。

ヤフオクその後

ヤフオクその後 2

ヤフオクその後 3

ヤフオクその後 4

ヤフオクその後 5

ヤフオクその後 最終章(?)

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DVD観たり、本読んだり

TSUTAYAでDVD借りてみたのは「クローバーフィールド」と「カンフーパンダ」の二つ。

「クローバーフィールド」はなかなか見せ方がうまいと思いましたね。カメラぶれぶれでちゃんと写ってないのがいい感じ。怪獣のデザインはそれほどすごい訳じゃないけど(小さいやつのデザインはまるっきりソルジャー・レギオン)、見せ方がうまい。主人公の個人撮影ヴィデオという体裁で、彼女とのラブラブ時代のヴィデオに上書きして撮影してしまったという設定のため、時々彼女といちゃいちゃする場面が挟み込まれる。怪獣に襲われたパニックになったシーンと平和なシーンとのコントラストなど、物語が単調になるの防止しながらなかなかうまい見せ方だと思いました。

評価は70点。

さて「カンフーパンダ」です。ストーリーはよくあるパターン。だけど最後まで見せる。楽しめます。登場人物も魅了的。日本語版で観たわけだけど、タイガー役のA・ジョリーやスネーク役のL・リューなどの声を聞くために今度は英語版で観てみようと思います(あと、D・ホフマンの声も)。で、この映画「カンフー」と題名がついてるだけあって見せ場はカンフーアクションなんですが、これらのシーンはまるっきり「ジャッキー・チェンの映画」でした。モンキー役が本人だけあって、アクション監修もやってるのかな?(スタッフロール未確認)いずれにせよ、おもしろいことには間違いなし。家族そろって観て損なし。画面構成などには日本のアニメや漫画、ゲームシーンの影響がありありで、ゲームのプロモーションビデオを観てるような感じも受けましたけど。

評価は75点。

最後に本ですが、久々の読書が平山夢明著「独白するユニバーサル横メルカトル」。帯の「このミス1位!」に惹かれました。で、内容はというと、グロ系ホラーと中心としてSFありのてんこ盛り。ミステリーという位置づけされる作品もあるけど、どんでん返しの見せ方はいまいち。途中のシーンでの伏線の張り方が折原一などと比べると甘い気がする。ネタばらしされたあとに「ああ、あれはそういう意味だったのか」という驚きが少ないのが残念。おもしろいストーリー作品もあるけど、全編どっかで観たり読んだりしたことがあるような内容で、その分驚きが少なかったのが残念。

評価は60点。

ではまた。

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青空文庫用iPhone用アプリ

「青空文庫」ってのがあります。版権がきれた小説をボランティアでデータ化して公開してるもの。iPhoneアプリで青空文庫用のリーダがあります。で、買ってみました「i文庫」(350円)。

オレの尊敬する坂口安吾大先生の作品も上がってるし、その他まだ読んでない(すまん)名作群もありで、読書量が圧倒的に減っているオレへのカンフル剤です。

あたらしい出張のお供ができました。ありがとう。

で、iPhone用アプリですが、この間「大辞林」を買いました(2500円)。iPhoneの電子辞書化が進んでいます。2500円はApp Storeで販売されるアプリとしては高いなぁとも思うけど、紙媒体を買うことを思うと安い。電子辞書用のデータと比べても安い(と思う)。一点心配は、iPhoneを使わなくなったらこれらの辞書も使えなくなるてこと。これまでロングマンの英和辞典をはじめいろいろと投資してきたけど、それらはどうなるのか。まあ、あと1年半は使い続けるだろうし、その後は新型iPhoneに切り替えるでしょうね。キャリアがどこになろうと関係なし。

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「容疑者Xの献身」読了

ひさびさ読書です。最近本当に本を読んでない。今年の「このミス」もチェックしてない。もっともそこで選ばれている本を一冊も読んでないだろうし。つくづく”堕落”したなぁ、なんて思ったりしてね。

さて、「容疑者Xの献身」です。巷で評価が高い東野圭吾作品です。東野圭吾は昔何冊か読んだけど、それほど面白いとは思えなかったので個人的には評価が低い。が、映画になったりと評判なので古本屋で見つけて買ってみました。

で、感想はどうか。

なかなか面白かったですよ。小説形式としては倒叙モノで、読者には犯人は最初っから分かってます。それを探偵役の湯川学がどう解決するかって部分がキモ。アリバイ崩しものですね。しかし、ただのアリバイ崩しものではなく、一ひねりがあります。

本格ミステリベスト10の一位を獲得したときに、「事実の一部が意図的に隠されているので、これは本格モノではない!」という意見もあったらしいけど、読書をミスディレクトするためにはしょうがないと思うし(オレもすっかり騙された)、まあそれはそれで良いのではないか、というのがオレの意見。(オレが尊敬する坂口安吾大先生ならば激怒モノかもしれないけど)

登場人物の石神の行動についてもミスディレクションな仕掛けがあったり、それで読者がちょっと不安になったりとなかなか面白い仕掛けもありで、オッケーです。

ラストはちょっと後味が悪いけど、まああの終わり方しかなかったのかもね。

つーことで、70点。ほかの湯川ものも読んでみようかと思う出来でした。

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「隠された証言」 読了

最近はあまり本も読まずにだらだらと過ごしているわけですが、出張の時間つぶしにiPodばかりではやっぱり飽きるので本を読んだりしてます。で、古本屋で見つけたこの本「隠された証言」ですが、なかなかおもしろかった。

主題はもう20年以上前に起こった日航123便の墜落事故に関するものです。これまでも「墜落の夏」その他の関連するドキュメント本を読んできたけど、それとは別の切り口の内容はなかなか興味深かった。作者は事故直後の現場にも乗り込んでるので(日本航空の労働組合として墜落原因を調査するため)、その生々しい描写は読んでて少しつらい。

が、この本はそういった内容が主ではなく、曖昧のままのこされている墜落原因について「今後の事故防止のためにも再調査して、原因を明確に特定せよ!」といってるのです。この本を読む限りは、正しいのは作者の主張であり事故調査委員会がまとめた調査結果は説得力に欠ける。

まあ、最近の出来事をいろいろとみていると、この作者が主張するように「なんらか」の原因で、「わざと」真相をはっきりさせなかったんだろうなぁ、と思ってしまう今日この頃。

評価65点。

もうすぐ8月12日ですね。オレはあの日、事故のニュースが流れた時はコンビニでバイトしてる最中だった。「坂本九が乗ってたらしい」というのを聞いて驚いたことをよく覚えている。

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本二冊 読了

吉田豪著「元アイドル!」と上野正彦著「「死体」を読む」の2冊を読了。

まず「元アイドル!」ですが、なかなか面白い。吉田豪氏の文章はあまり好きではないし、インタビューの文体自体も今ひとつだと思う。が、その内容はとてもイイ。普段、TBSラジオ”ストリーム”の月曜日「コラムの花道」をポッドキャストで聞いてるので、どちらかと言えばラジオの方が面白いと思う。それってこの本に掲載されているインタビューが短すぎるからかもしれない。「男気万字固め」では長めのインタビューの為かインタビューの文体云々ってのは気にならなかったし。

その吉田豪氏ですが、この文庫の後書きに”彼女たちに向いた仕事が入るよう特殊な個性の部分に光を当ててみたり”することが自分の仕事ではないか、と書いているように ラジオその他でまさしくそういった活動をしており、そしてそれなりに知名度が高いために、かなりの影響力も業界に与えていると思う。(岸部四郎しかり、パフュームしかり) 今後もこの調子で頑張って欲しいと思いますね、コラムの花道は毎週おもろいし。

本の評価は65点。

それから「「死体」を読む」の方ですが、煽りの”「藪の中」に真犯人がいた!”というのに惹かれて読んでみたけど、「まあそんな感じでしょうね」という感想。新聞その他で大きく取りざたされた事件について書かれていたりして興味深いことは事実。これまでの監察医としての実績を背景に自信満々の解説は説得力もあるが、「まあそんな感じでしょうな」というのが正直なところ。なかなか面白いけどすぐ読める。でも文庫で安いので(438円/税別)お気軽にどうぞ。

本の評価は60点。

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オタクはすでに死んでいる (?)

オタク第一世代のオレとしては、岡田斗司夫がこの本で語ってる内容は理解できる。なので、この間秋葉原で7人を殺した野郎をさして「オタクの反抗」というのはちょっとチガウ。マスコミはレッテル張りすぎ。

この本でオタキングは叩かれたらしいけど、それって「おまえが盛り上げといて自分が儲かったら勝ち逃げか?!」という気持ちの第二世代以降のヒトタチからの攻撃なんだろう。第一世代のオレは「ふぅ~ん」という感想だけ。オタクが終わろうとどうしようとオレが好きなモノがなくなる訳じゃないし、これまでと変わらない。それだけだ。

続けてよんだ「東大オタク学講座」のほうは後半の「裏おたく」のほうが面白い。

で、両方とも星三つの65点くらいかな。

で、しばらくブログを更新しないでいたら、いつの間にかiPhoneがソフトバンクでサポートするというニュース。

で、価格も約半分。iPhoneがスマートフォンがあまりはやらない日本で売れるかどうかはわからない。ワンセグやおサイフ携帯をサポートしてないのが痛い、という意見もわかる。

が、誰かがブログに書いてたとおり、iPhoneが売れるとか売れないとかいう問題よりも、新しいマシンが出てきたということが重要。かつてNECのPC98全盛だった日本にDOS/V機が登場して、Windows95の発売で爆発的に普及したという歴史になぞらえると、いまがDOS/V機が登場してマニアの間で騒がれてきた状況かな。

iPhoneが売れまくってiPodのようになるかどうかはわからない。どちらかと言えばGoogleのアンドロイドのほうがデファクトスタンダードになる可能性のほうが高いと思う。でも、Windowsに大きな影響を与えたMacOSのように業界には大きな影響を与える(与えた)ことは間違いないでしょうな。あとはソフトバンクの料金体系だけ。安めな設定だと他のスマートフォンにも大きな影響があるに違いない。そうなれば面白いけどね。

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「オタクはすでに死んでいる」読了 2

「オタクはすでに死んでいる」で指摘されている第一世代がもつオタク貴族主義的な傾向について、オレ自身も思い当たる節がある。

こいつもそうなんだけど、今はブログというのが一般的になって、(ただブログ自体は既に下火になってるという指摘もあったりするわけだけど)一般の新聞・雑誌で紹介されるときには「日記風ホームページ」的な書かれ方をしてる。なので、一般的には自分の個人的な出来事や趣味などを書くことがブログを行う事だと思われている。

もともとマスコミには出てきにくい事を個人レベルから発信できるツールとして出てきたのがブログなのだから、それらの使い方ってのもあながち間違いではないし、自身のアイデンティティーが最重要項目なオタク第三世代の方々にとっての「自分語り」なツールとしては最適だったとも思える。(なので、世界中に発信できるツールであるにも関わらず、それを理解しないまま個人的で過激な意見を思わず書き込んだりして問題を引き起こしたりしがち)

が、貴族主義な第一世代としては、「オレが知ったことを必要とするヒトが世界中のどこかにいるかもしれぬ。だからこの情報を広く知らしめねば!」という義務感にかられてかつてはホームページをしこしこ作り、いまではブログに細々と書き連ねて行ってるのでしょう。実際オレがそうだ。

まだオレが駆け出しの頃、何か知識を得ようとしたときにはまずインターネットを検索して先人達の残してきた多くの報告を読んでたし、いまでもそう。最近で言うと文房具に関する知識については、ほとんどがインターネット上に点在する先輩らが残したブログから得ている。その検索場所はかつてのニフティー・サーブのフォーラムだったり、その後Yahoo!で検索したホームページだったり、初期の2ちゃんねるだったり、ググった結果でてきたブログだったりと変遷するものの、常に先人達が蓄積してきた知識を得て様々な問題を解決していったことは紛れもない事実である。

だから、その片隅にオレも参加して、世界中のたった一人でもオレが得た知識を必要とするならば、それを教えてあげたい。作品その他の感想を述べて、「世の中いろいろと面白いモノがありなぁ」とか、「実際には観れなかったけど、そうだったのか。新聞雑誌だけじゃぁわからないね」などと、その対象に興味を持ったり得にくい情報を欲するヒトに受け取ってもらいたい。それがこのブログとブログの前身であった「新)極私的視点」ホームページを立ち上げた目的の一つなのです。

オレのホームグランドは多少おこがましいことを承知で言えば「特撮関連」だと思ってるけど、それ以外にもアニメやアメリカンフットボールや最近は話題の中心になっている文房具などについて、オレが経験したことや失敗したこと、見て聞いて感じたことなどを少しでも書き残して後からやって来るヒトタチの役に立ちたい。そう思いつつ、時々だけどブログを更新したりしてるんですね。

昨今、有害な情報はインターネットから閉め出せ的な論調が目立ち、確かにそれもしょうがないかも知れないとも感じるけど、実際のトコロ「有害な情報」とか「役に立つ情報」ってのがどんなモノかなんてたぶん誰にも決められない。だから、とりあえず自身の知識をインターネットにどんどん放り込んでおくのが良いと思うんだけど。いろんな情報がごちゃごちゃと放り込まれた巨大な箱のなかから何が出てくるか楽しみだし、目的があればそれに関する情報を探し出すにはグーグルなどの検索エンジンという道具もある。そうしてみんなが適当に放り込んだ情報がだんだん使われてゆくうちに、人々にとって本当に必要な情報が自然淘汰されてゆくんでしょう。あっ、これってグーグル作ったヤツラが言ってたことですな。

そんなわけで、オレが発信する情報って誰の役にも立ってないかもしれないけど、まっ 自己満足ってことで。

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「オタクはすでに死んでいる」読了

岡田”オタキング”斗司夫のオタク文化への決別の書で、様々な方面から様々な批判をされているらしい本。

まあ、岡田氏自身、昔から誹謗中傷を受けてた人で、これまでさんざんオタクを持ち上げといて、いきなり撤退するのは裏切り行為だと思われたのかもしれない。

が、オレとしては納得させられる本でありました。もっとも全部が全部理解できて納得できる訳じゃないけどね。

この本の本質は「時代は変わっている」ということで、岡田氏のデビュー作である「ぼくたちの洗脳社会」にも書いてある「パラダイムシフト」を経験してしまうと過去には戻れなくて、それが今だぜ、という事に違いないと思うわけです。これまで「オタク」と言われていた人々は既に存在せず、別の存在になったと言っている。これって みうらじゅん氏のラジオ番組「みうらじゅんのサブカル・ジェッター」でみうら氏が発見したと語っていた「サブカルはあるある世代のヒトの事であった」と同じ事を行っていると思うんですけどね。サブカルは発生してから現在までずっと続いてきていると思われているけど、それは間違いである年代のヒトを最後に別のモノに生まれ変わってて、今ではサブカルと言われる分野を担うヒトは見つからないという結論で、これをオタクに当てはめるとこの本でオタキングが語っている内容と同じになる。これをよんでオレは「ははぁー」と感心してしまった。これに感心できず「おめー、オタキング、逃げんなよー」となってしまうヒトはものすごく批判的になってしまうんでしょうね。オレはほぼオタキングと同世代(だから、第一世代のオタク?)なので同じような感性で納得してしまっただけかもしれないけれど。

そんな本なので、面白いかどうかは別にして オレとしてはとても興味深い内容だった。役に立つかどうかはよくわからないけれど、「時代は変わってしまってるので、それに気づかなければならない」とか「オタクの発生は日本人の子供に対する(人間としての原型という概念や小遣い問題などの)考え方が原因であるというのはとても面白いトコロに目をつけてるナーと思いますねぇ。もっともこれって先に書いた処女作の「ぼくらの洗脳社会」にも書いてあることなんだけどね。1995年に書いた本の内容が約10年を経て現実になってきたってことなんでしょうか。

本の評価としては70点。

それにしても岡田斗司夫氏がやせたのにはちょっと違和感あり。太っててこそオタキングで、やせたことで従来のイメチェンを図った結果が「オタクなんてもうダメだ」と理解されてしまったこの本か?タイミングが悪かった気もするねぇ。やせてなかったらもっと評価も変わったかも。

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「四畳半神話大系」読了

森見登美彦はおもしろいぞ。ほかの作品が読みたいぞ。75点を与えましょう。

と、いきなり誉めてますが、順番は逆ですが作品の感想です。

巻末の解説にもあるとおり、これはSFであり、この本に収められた短編4本がそれぞれ同じ場面をわずかにずらした視線から描いてみたり、物語中の無関係な事柄が微妙に絡み合いながら進むさま、物語中の些末な出来事が思わぬところで重要だったりで読んでてニヤリにやりとしてしまう。のちの「夜は短し、歩けよ乙女」に出てくる登場人物らの原型や作品中の秘密結社の数々がすでに登場しており、この作品とかの作品のつながりを感じてまたまたニヤリにやりとしてしまう。

主人公をはじめとする友人の小津や樋口師匠、城ヶ崎先輩やその恋人の香織嬢、黒髪の乙女こと明石さんなど個性的な登場人物がそれぞれの物語でそれぞれの登場の仕方をしつつそれぞれの立ち位置で暴れ回るので、読んでるこちらも振り回されっぱなし。でもそこが心地よい。大学生というある意味中途半端な状況でいろいろなことをやっている様は、主人公にとっては薔薇色のキャンパスライフにはほど遠く大いに悲観するような自体かもしれないけれども、もうすっかりおじさんになってしまったオレとしては羨ましいばかりですな。オレは樋口師匠の弟子にはなりたいとは思わないものの「福猫飯店」の一派に加わって、いろいろと暗躍してみたいとは思う。「図書館警察」の一味として魔都 京都の闇を駆け巡ったり、「自転車にこやか整理軍」の構成員として駅前の放置自転車を回し蹴りで吹っ飛ばしたりするかも。

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